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目元の乾燥を防ぐ5つの生活習慣とは?

顔は潤っているのに目の周りの乾燥が気になることはありませんか?

目の周りの皮膚はとても薄く皮脂腺が少ないので特に乾燥しやすい部分です。

目の周りの皮膚は顔の他の部分と比べて、皮膚の厚さが1/3~1/4程度。(頬:約2.4mm、まぶた:約0.8mm、目尻:約1.4mm、目の下:約1.2mm)

皮膚が薄いということは肌の水分を溜めておく、角質層も薄いということになります。角質層が薄いと頬などに比べて、蓄えられる水分量も少なくなるので乾燥しやすくなるのです。

目元の乾燥を防ぐ

また1分間で15~20回といわれている、まばたきや眼球の動き、笑いジワなど表情筋の動きで、めまぐるしく伸び縮みをすることも乾燥の原因になっています。

さらに眠い時や目が痒い時に目をこすったり、女性はメイクをする時やメイクを落とす時の摩擦もバリア機能を低下させてしまう原因。

そのため加齢や季節によるダメージを受けやすく、乾燥や小ジワといった肌トラブルが起きやすいのです。

そこで普段の生活の中で、目の周りの乾燥を防ぐ生活習慣をまとめてみました。

日頃のケアでできることは何?

肌に優しいメイクとクレンジング・洗顔をする

目の周りの皮膚に負担をかけないようにするには、基本的にアイメイクをしないのが一番ですが、現実的にはなかなか難しいですよね?

特に、アイメイクはポイントになる部分。メイクをすることで自信が持てたり、安心できると自然に積極的になって、行動する意欲も湧いてきますね。

そこで大切になって来るのが極力、肌に負担をかけないようにクレンジングや洗顔をすること。力を入れずに優しく、優しく洗うのが鉄則です。

「短時間でサッとメイクを落としたい」と洗浄力が強いタイプのクレンジングを選ぶと、油分(皮脂)を落とし過ぎてさらに乾燥してしまうことに。お湯で流すだけでスッと落ちるタイプのマスカラや、目元専用のクレンジングを選びましょう。

また、洗顔時の洗い過ぎが乾燥の原因になっている場合もあります。寝る前に丁寧にメイクを落とせているならば、次の日は洗顔料を使わずに「ぬるま湯洗顔のみ」にすると改善することもあり。

お湯の温度はだいたい30~32℃くらいが最適。パシャパシャとぬるま湯を顔に20回程度かけてすすぎます。

しっかりと顔の中心、そして中心から外側に向かって、髪の生え際も忘れずに掛け流しましょう。(洗顔料を使った洗顔の時に、洗い流すようなイメージで)

丁寧なスキンケアと保湿をする

きちんとスキンケアをしているつもりでも間違った方法で行っていると、肌に負担がかかってしまい、乾燥の原因になることがあります。

適量よりも少ない化粧品をつけることで指と皮膚の間に、本当ならば必要のない摩擦が生じてしまったり、必要な潤いが角質層にしっかりと浸透しなかったりということが起きることも。

また、化粧品の塗り方が雑で目の周りを叩くようにつけたり、こすりつけるようにしてしまうと肌の負担になってしまい、乾燥の原因になってしまいます。乾燥対策のために必要なのは、肌に必要な潤いである水分と油分をしっかり補うこと。

「乾燥を防ぐには、水分を補えば大丈夫」というイメージがありますが、目の周りは皮脂が少ないので与えた水分を肌にキープしてもらうために保湿成分を取り入れ、潤いを保ちやすい状態を目指すことが大切です。

保湿成分は主に、次の5つがが挙げられます。セラミド・ヒアルロン酸・アミノ酸・コラーゲン・大豆イソフラボン。

この中でも、おすすめなのがセラミド。セラミドは細胞と細胞の中でスポンジのように水分や油分を抱え込んでいます。(細胞間脂質の主成分)セラミドが失われてしまうと、肌のバリア機能も低下してしまうことに。

セラミドが配合されている化粧水や美容液を使うことでバリア機能も改善されて、肌の保湿と柔軟性が保たれます。

また目元専用のクリームで油分の他に、美容液の成分が配合されているアイクリームもあります。

でも、アイクリームは他のクリームなどと比べると少し値段が高め。そんな時はニベア・ワセリン・馬油など油分が多いものがおすすめです。

肌への負担が気になる人は、オーガニックのオイル(薬局や通販でも購入可能)やスクワラン・椿オイル・アルガンオイルなどを使っても。

アイクリームは高価なものを一時的に少しずつ使うよりも、毎日継続して使えるものを選ぶようにしましょう。

ただし、日中に使用すると油分が多いのでメイクが崩れてしまったり、紫外線による日焼けを起こしてしまうので、夜寝る前のケアとして行います。

日中の乾燥対策も、しっかりと

肌は室内では空調、屋外では紫外線の影響で常に乾燥しがちな環境にさらされています。加湿器を使って室内の湿度を上げるだけでも、日中の乾燥はかなり防ぐことが可能。

肌のために理想的な湿度は、60~65%と言われています。湿度が50%を下回ると、肌が乾燥し始めるというから要注意!

日本の湿度は冬を除いて、だいたい湿度が50%を越えているのですが、冬の湿度(11月~3月)は30~50%まで下がってしまいます。それに加えてエアコンやストーブを使うと、湿度が20%以下になってしまうことも。

だから朝のメイク前に目元専用クリームを使って、乾燥対策をしっかりと行いましょう。乾燥しやすく、たるもなども気になる目元にハリを与えてくれるのは、やはりヒアルロン酸やコラーゲン。

特に皮膚が薄い目元専用のクリームはエイジングサインに働きかけ、小ジワやメイクのヨレを防いで若々しい目元に導いてくれます。

目の血行をよくして、しっかり休ませる

あまり知られていないのですが、目を酷使するのも目の周りの乾燥と関係しています。目を使い過ぎると、目の周辺の筋肉が凝り固まってしまう原因に。そうなると血行が悪くなって、よけいに目を動かしてしまうのです。

眼球の周りには目を動かす筋肉があって、血液は多くの毛細血管を通って目に栄養や酸素を届けていますが、現代人は「目を酷使しないこと」って難しいですよね?

起きた時から夜寝るまでの間、新聞や本を読んだり、テレビを見たり、パソコンでの仕事に加えて、スマートフォンの操作をしたりなど目は休むことなく働いています。

目を休ませてあげるには、物理的に血行をよくしてあげることが大切。休憩時間や寝る前に水で濡らしたハンドタオルを少し緩めに絞って電子レンジで温めて、ビニールやサランラップで包んでから適度な温度に下げてから目の周辺を温めます。

この時にアイクリームなどの保湿剤を塗ってからタオルを当てると、スチーム効果でより浸透しやすくなります。目を温めた後にクリームを塗るのもよいでしょう。

この作業が面倒な時は、市販されているホットアイマスクを使えば手軽に目を温めることができます。

規則正しい生活習慣が大切

健康な肌を維持するには、身体の内側からのアプローチも大切です。健康な肌を作るのに必要な栄養素を、食事からバランスよく摂取しましょう。

乾燥肌の改善には大切な要素が3つ。1つめは、肌のターンオーバー(肌の新陳代謝、肌の生まれ変わり)を促進してバリア機能を回復させること。2つめは、正常な皮脂の分泌。3つめが正常な汗(水分)の分泌です。

健康な肌を作るための材料になる栄養素はビタミンA・ビタミンB群、ビタミンC・ビタミンE・亜鉛・たんぱく質の6つ。

ビタミンAは上皮細胞の正常化に関係するので、肌や粘膜の保水力を高めて、健康に保つ働きがあります。多く含まれている食材は:緑黄色野菜・海藻類・レバー・卵・うなぎ・乳製品・青魚・抹茶・玉露など。

ビタミンB群は肌のターンオーバーを促進して、肌の乾燥・炎症を抑える働きがあります。特にビタミンB2は別名、「皮膚のビタミン」といわれるほどです。多く含まれている食材は:豚肉・卵・大豆・枝豆・ナッツ類・レバー・牛乳・魚類など。

ビタミンCは抗酸化作用があり、万能美容成分です。肌の調子を整えて、コラーゲンの生成を促進する働きが。多く含まれている食材は:柑橘類・アセロラ・ケール・パプリカ・パセリなど。

ビタミンEは血流促進作用があり、肌のターンオーバーを活発にしてくれます。多く含まれている食材は:ナッツ類・アボガド・魚卵・あん肝・うなぎなど。

亜鉛は味覚の正常化をはじめ、皮膚や髪の毛、爪の細胞分裂を促進します。多く含まれている食材は:牡蠣・レバー・牛肉の赤身・ココア・ほや・カニ・アーモンド・ゴマなど。

たんぱく質は糖質・脂質と並んで3大栄養素のうちの1つ。肌の主成分で角質細胞を作り、肌のターンオーバーを整えてくれます。多く含まれている食材は:魚肉類全般・卵・大豆・豆製品・乳製品など。

そして、美肌作りに大切なのが睡眠です。睡眠は身体や脳の疲れを取って、回復させるためのものですよね?だから、しっかり、ぐっすり寝ないと肌も綺麗にはなりません。

ただ寝ているだけではなく、しっかり、ぐっすり眠らないと美肌になれない理由は成長ホルモンが関係しています。

肌のゴールデンタイムは、入眠後の3時間。この時間帯に脳の下垂体から、成長ホルモンが分泌されます。この3時間の間に、どれだけ成長ホルモンを分泌させるかが鍵。

成長ホルモンは傷ついた細胞を修復し、肌を再生させるためには大きなポイントになるホルモンです。「寝る子は育つ」と言われますが、美しい肌は寝ている間に作られます。

外側からのケアと内側からのアプローチも

目の周りの皮膚は、とても薄くデリケート。目をこすったり、メイクをしたり、メイクを落としたりなどの摩擦も目の周りの皮膚のバリア機能を低下させてしまう原因になってしまいます。

目の周りの乾燥を防ぐ外側からのケアとして大切なことは、肌に優しいクレンジングと洗顔をすること。そして、丁寧なスキンケアと保湿をすることが大切です。

内側からのアプローチとしては食事と睡眠、そしてストレスを溜めないことが大切です。趣味や気分転換の方法をいくつか持って、上手にストレスを発散しましょう。

食生活ではビタミンA・ビタミンB群・ビタミンC・ビタミンE・亜鉛・たんぱく質を積極的に摂りましょう。

そして、睡眠も大切。入眠後の3時間は美肌作りに密接に関係している、成長ホルモンが分泌される貴重な時間帯です。肌が綺麗になりたかったら、しっかり、ぐっすり眠ること。

乾燥しがちな冬の時期には、加湿器を使って湿度を上げるのがおすすめ。そして、アイクリームを使って乾燥対策をしましょう。

目を酷使しがちな現代人は目の血行を良くして、休ませてあげることも大切です。蒸しタオルやホットアイマスクで目を温めてあけましょう。

目の周りにアトピー性皮膚炎や接触性皮膚炎があって、それが乾燥の原因になっている場合は皮膚炎の治療が必要です。

軽度の皮膚炎であれば刺激を避けて、保湿をしっかりすることで良くなることも多いのですが炎症が強い場合は、それだけでは改善されないこともあり。症状が強い場合は、皮膚科を受診しましょう。

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